ふるさと納税を楽しむ

こうぶつのカケラ

夜空に星屑を並べたようなこうぶつのカケラたち。様々な形やお色味がランダムにお楽しみいただける作品となっております。どんな組み合わせのものが入るのかご指定はいただけませんが、宝物探しをするような気分になっていただけたらと思います。どうぞお楽しみください。

メルティングポットハラペコラボ株式会社

代表 野尻知美さん

 本物の鉱物と見分けがつかないほど精巧な形や、宝石のように美しい色合いやカッティングが魅力の「こうぶつヲカシ」(琥珀糖)。砂糖と寒天、水から作る和菓子の一種、琥珀糖をアート作品のように仕上げた「こうぶつヲカシ」はSNSから人気に火が付き、今では福岡市南区にカフェを併設する店舗を構え、多くの人に親しまれています。

 見て楽しく食べておいしい「こうぶつヲカシ」を手がける「メルティングポットハラペコラボ株式会社」を創業した代表の野尻知美さんに、ものづくりへの思いなどを聞きました。

――「ハラペコラボ」について教えてください。 

 「harapecolab(ハラペコラボ)」は、福岡を拠点に活動するフードクリエイター集団です。「ArtなFoodで遊ぶ」というコンセプトのもと、生活の中で明るく楽しい彩りいっぱいの食卓を簡単に演出できるようなアイテムを提案しています。

 この活動のきっかけとなったのは、東京の美大を卒業後、仕事の傍ら仲間と一緒に開いていた食や音楽を楽しむ集まり。その会が話題を呼び、ケータリング事業を始めました。その後、福岡市へ移住し、2017年に活動を本格化しました。

 そのような中、お客さまから宝石をテーマにしたお菓子の依頼を受け、誕生したのが「こうぶつヲカシ」です。宝石のような鉱物のような、目でも舌でも楽しめる琥珀糖は「ハラペコラボ」を代表とする商品となり、定番の商品から季節の限定品などバリエーションも豊富になりました。 

――「ハラペコラボ」のものづくりについて教えてください。 

 食にまつわる新しいもの、美しく可愛いものを提供したいという思いのもと、ものづくりを行っています。おいしさはもちろん、パフォーマンスや造形までも楽しんでいただけるのが「ハラペコラボ」の特徴です。また、「こうぶつヲカシ」の宝石や鉱物のような形は、職人が一つひとつ手作業で切り出したもの。時間のかかる作業ですが手作りならではの個性や丁寧な仕事を感じていただければうれしいです。

 そして、私を含め子どもをもつスタッフが多いため、食の安全性にも気を遣っています。「こうぶつヲカシ」に使う色素は天然由来のものを使用、旬の食材をフレーバーに取り入れるなど、子どもが食べても安心なものづくりを心がけています。 

――福岡市でものづくりを行うことに、どのような想いをもっていますか。 

 当初はひとりで始めた事業でしたが、いまではアトリエの近くに住む主婦を中心とする約40名の女性スタッフが製作や運営に携わっています。このスタッフの力があってこその「ハラペコラボ」です。また、福岡市で生まれ育ってきた「こうぶつヲカシ」が全国の方に楽しんでいただけるのがうれしいですね。 

――「ハラペコラボ」のふるさと納税返礼品について教えてください。

 「こうぶつヲカシ」は、さまざまな形や色、味をランダムに楽しめる「こうぶつのカケラ」や、鉱物の標本箱をイメージしたボックスに入った「こうぶつヲカシ9粒入り採取箱」、ダイヤ、サファイアなどをモチーフに、宝石モチーフのカットにこだわった「美のこうぶつヲカシ」をご用意しています。

 また、リコッタチーズベースで作るアイスケーキ「宝石のカッサータ」も選んでいただけます。「宝石のカッサータ」は、イタリアの伝統的なスイーツであるカッサータの中に「こうぶつヲカシ」が隠れていて、カットすると「こうぶつヲカシ」のキラキラを楽しめるスイーツです。どれも店頭やカフェで人気の高い商品です。 

こうぶつのカケラ
美のこうぶつヲカシ

――寄付者の方にメッセージをお願いします。

 ふるさと納税をきっかけに「こうぶつヲカシ」や当社のことを知ってもらえたらうれしいです。また、福岡市にお越しの際はぜひ福岡市南区にあるアトリエ併設の「ミュージアムショップ&カフェ」へお立ち寄りください。ショップでは「こうぶつヲカシ」をはじめ、食卓を豊かに彩るオリジナルグッズを販売しています。カフェでは「ハラペコラボ」らしいランチやデザートをお楽しみいただけます。カフェならではの作りたての「こうぶつヲカシ」もぜひ味わってみてください。 

お問い合わせ先

メルティングポットハラペコラボ株式会社

〒815-0073 福岡市南区大池1-26-7 義道ハイム1F

TEL:092-710-1136