ふるさと納税を楽しむ

福岡市早良で百二十余年続く醤油蔵・ヤマタカ醤油の幸セット

人気の『バターしょうゆ』をはじめ、毎日のおかずづくりに便利な醤油加工品をセットに。
どれもこれもひとつで料理の味が決まる優れもの。
忙しい方にぴったりの商品です。
オリジナルギフトボックスに梱包してお送りいたします。

髙田食品工業

髙田食品工業 髙田涼子さん

福岡県には100社近くの醤油メーカーがあり、その数は全国一を誇ります。福岡市にも醬油メーカーが点在し、今回紹介する「ヤマタカ醤油」の製造元「髙田食品工業」もそのひとつです。明治29(1896)年の創業以来、福岡市早良区東入部の地で醤油づくりを行い、地域の人々に愛され続ける「ヤマタカ醤油」。

長年培ってきた伝統の味を守りながら、時代とともに新しい商品開発に挑戦する「髙田食品工業」の広報担当 髙田涼子さんに醤油づくりへの思いを聞きました。

――「髙田食品工業」について教えてください。

当社は今年127周年を迎える醤油メーカーです。本社・工場がある福岡市早良区東入部は、市の中心部から車で30分ほどの場所。脊振山系が背後にそびえ、夏には清流にホタルが舞うのどかな場所で、昔ながらの醤油やさまざまな醤油加工品を製造しています。

2019年には工場そばに直売所「星多るの里(ほたるのさと)」と自社製品を使った定食を楽しめる「ヤマタカ食堂」をオープン。直売所では多彩な醤油をはじめ、タレや用途別の醤油など加工商品を販売しています。

また、「ヤマタカ食堂」では、醤油はもちろん便利な調味料を使って調理したすき焼きや生姜焼きなどの定食をお召し上がりいただけます。

――「ヤマタカ醤油」の商品について教えてください。

当社では、九州で広く親しまれている甘口かつ旨味が強い醤油を製造しています。

醤油とひとことで言っても濃口や薄口、さしみ醤油など種類はさまざま。当社では濃口醤油だけでも、濃さや甘さの違いによって5種類を製造しています。なかでも一番人気は「木星」。最もやさしい味わいの濃口醤油で、1本あれば煮炊きからかけ醤油までなんでも使えると長くご愛用くださる方が多い商品です。

炒め物には「水星」、濃い味を好まれる方は「月星」など、みなさん使い分けをされたり、好みに合わせて選んでいただいたりしています。ちなみに星に由来する名前は、先代社長が「宇宙一をめざそう」といってつけたものなんですよ。そして、時代の流れに合わせ、醤油を使った加工食品も数多く開発しています。“かけるだけ”“混ぜるだけ”など商品ひとつで味が決まる便利な調味料は、料理の時短に繋がるとご好評をいただいています。

――福岡市でものづくりを行うことに、どのような想いをもっていますか。

福岡では「醤油はここ」と決めているご家庭も多く、当社もそういったお客さまに支えられています。

5代目の現社長は「うちの醤油は地元の人たちに育てられた味」とよく言います。「ヤマタカ醤油」を贔屓にしてくださるお客さまの要望を聞きながらさまざまな醤油が生まれ、同時に味が少しでも変わると気づいていただけることで昔からの味を継承できているのだと思います。そのことに感謝しつつ、これからも変わらずこの場所で醤油づくりを続けていきたいと思っています。

また、一般のお客さま向けの商品のほかに、ラーメン店で使用する醤油ダレ(かえし)など、飲食店向けの醤油製品の製造も行っています。グルメの街・福岡の食文化に寄与できることは当社にとって誇りのひとつです。

――「髙田食品工業」のふるさと納税返礼品について教えてください

一番人気は「ヤマタカ醤油の詰め合わせセット」です。こちらは福岡にゆかりのあるものを詰め合わせたもので、一番人気の醤油「木星」のほか、博多明太子を使用した「バターしょうゆめんたい」、柚子胡椒がピリッと効いた「柚子こしょう醤油」、早良名物が簡単に作れる「鶏めしの素」などのセットです。

そのほかに毎日のおかずづくりに便利な醤油加工品を詰め合わせた「幸セット」、お肉料理を簡単&おいしく仕上げるタレを詰め合わせた「福セット」をご用意しています。

――ふるさと納税返礼品の寄付者へメッセージをお願いします。

当社の醤油を福岡市外や福岡県外からご用命くださるのは、きっと福岡出身の方や福岡にルーツがある方なのではないでしょうか。ご実家の定番だった、おじいちゃんおばあちゃんの家で使っていたなど、懐かしさとともに“ふるさとの味”を感じていただければうれしいです。

お問い合わせ先

髙田食品工業株式会社

〒811-1102 福岡県福岡市早良区東入部2-18-7

TEL:092-804-2403