お店でもご自宅でも楽しめる！福岡市もつ鍋マップ

「もつ鍋一藤」は天神の中心地から少し離れた今泉に本店を置き、本店含めて福岡市内に3店舗を持つもつ鍋の専門店です。店舗ではもつ鍋だけでなく、自慢の一品料理やデザートも楽しむことができます。

こだわりのもつ鍋は、「味噌」「醤油」「ポン酢で食べる水炊き風」の3種類があり、一番人気は味噌味です。一つ一つ人の手で丹念に裏ごしして作られた独自のブレンド味噌を使用することで、コクと深みのある複雑な味わいを生み出します。
そんなこだわりのスープに国産黒毛和牛のもつと九州産の野菜の旨味が加わることで、食べた人を虜にする一藤のもつ鍋の美味しさを作り出しています。

「元祖もつ鍋　楽天地」は47年以上の長きに渡り一つの味を守り続け、多くの人の胃袋を掴んで離さないその名店は天神・今泉に総本店を構えています。

楽天地のもつ鍋を語る上で最も重要なのは、何といってももつの鮮度。大将自らが選び抜いた和牛を中心とした6種類のもつは、自社でさばいてその日のうちにもつ鍋として提供されるという最高鮮度のもの。
そこに新鮮なニラやキャベツを山盛りにして、創業以来守られ続けてきた秘伝のスープで炊き込めば完成です。

もつ鍋専門店として食べログの口コミ数堂々の第1位も獲得したその味は、これまでに1000万人近い人のお腹を満たしてきました。

本格的な蔵造りの外観で、一見するともつ鍋屋さんとは思えない上品で落ち着いた雰囲気がある建物が、1984年創業のもつ鍋「やま中」の本店です。創業の地である福岡市南区の大橋で、変わりゆく時代に変わらぬ味を今も守り続けています。

やま中では雑味や臭みを避けるため、厳選された国内生産の牛の小腸のみを使用しています。ほどよく脂がのったもつを食べ応えのあるサイズで提供し、こだわり抜いたスープと徹底的にもつとのバランスを考えられた野菜や豆腐とのコンビネーションで、B級グルメだったはずのもつ鍋を特別な「ごちそう」にまで昇華させました。

上品でしつこくなく、一度食べればまた食べたくなる。そんな心に残る味わいがやま中のもつ鍋の特長です。

福岡のおしゃれの中心地、大名の路地裏にあるビルの1階に、もつ鍋の専門店「もつ鍋 田しゅう」は本店を構えています。2020年にリニューアルオープンした店内は開放感のある和モダンなデザイン。著名人を含め、連日多くのお客様で賑わいます。

職人によって厳選された国産牛の小腸のみを使用することで臭みや雑味を無くし、口にした際の最高の口溶けと旨味を実現しました。スープ、野菜、そして〆のちゃんぽんに至るまで、全て「本物」にこだわり提供し続けることで、田しゅうのもつ鍋は多くの人を魅了しています。

福岡最大の繁華街「天神」と、歓楽街「中洲」の中間、どちらからでも立ち寄りやすいその場所に、1985年創業の老舗もつ鍋専門店「もつ鍋 笑楽」の福岡本店があります。

笑楽では鹿児島や宮崎など九州産の新鮮な和牛もつのみを仕入れ、熟練の目を持った社長自らが選別と下処理を行います。
そしてその上質なもつを煮込むスープは醤油・味噌・塩の3種類。
老舗醤油蔵の醤油をブレンドし、そこに魚介ベースの出汁を加えた定番の醤油味。3つの味噌を絶妙なバランスでブレンドした味噌味。大量の鶏ガラを香味野菜とじっくり煮込むことで完成する塩味。いずれの味も最後まで飲み干したくなる美味しさです。
 

「もつ鍋に、品格を」。そんな思いでもつ鍋を提供するのが博多駅近くに総本店を置く「もつ鍋　前田屋」です。
その思いを実現するため、素材、空間づくり、サービス、サイドメニュー、全てに妥協せず真摯に質を追及する前田屋の姿勢は、著名人やスポーツ選手を始めとした多くの人々の支持を集めています。
シンプルにもつ鍋のみを楽しむことも、コースでこだわりの郷土料理と一緒に味わうことも可能です。

そんな前田屋のもつ鍋は、最高級国産和牛の小腸のみを使用した臭みが一切無い絶品もつ鍋。定番の味噌味、醤油味に加え、辛もつ鍋もラインナップしています。

全国に店舗を展開する「博多もつ鍋やまや」は、辛子明太子でも有名な株式会社やまやコミュニケーションズが運営するもつ鍋専門店。

もつの中でも最も美味しいと言われる国産牛の小腸のみを100%使用し、それを大胆にカットすることでクリーミーな美味しさを実現しているのが、やまやのもつ鍋の特徴です。
もつ鍋の味の決め手であるスープは、国産焼きあごだしと九州本醸造醤油を使用した「あごだし醤油味」と、西京味噌にごま油を加えた「こく味噌味」の2種類をご用意。

ぷるっぷるのもつの食感と口の中いっぱいに広がる甘味と旨味。一度食べればやみつきになってしまう味です。

落ち着いた雰囲気の高級住宅街として名高い浄水通りのすぐ近く。そこに他では味わえない独自のもつ鍋を提供する「柚子もつ鍋　松葉」があります。
静かな雰囲気の店舗ではもつ鍋だけでなく、厳選された馬刺しや日本酒も楽しむことができます。

松葉のもつ鍋の特徴は何と言ってもスープの多彩さ。2日かけて3段仕込みされる出汁をベースに生み出されるスープは「博多明太とろろもつ鍋」や「柚子もつ鍋」「トムヤムクン風もつ鍋」など、よそでは見かけないオリジナリティ溢れるものが多くあります。
使用されるもつにもこだわり、一般的な白もつに加え、脂が苦手な人でも楽しめる歯ごたえ抜群の赤もつやセンマイなど、ご注文時に選択することができます。

今では数多くのもつ鍋専門店が存在しますが、もつ鍋発祥の店と言われるのが老舗もつ鍋専門店「万十屋」。
終戦前後の食糧難の時代、当時は「放るもん」（放り投げるもの）として捨てられていた牛もつに着目し、もつ鍋を生み出しました。

石鍋で作られる醤油ベースのもつ鍋は、昔から変わらない万十屋オリジナルの味。徹底した品質管理の下、自家工場で処理されるもつは臭みもなく、そのもつ鍋の原点ともいえる味を求めて全国から数多くのお客様が訪れています。
 

下町情緒が漂う博多・雑餉隈にて、40年以上に渡って地元の人々に愛され続けているのが、知る人ぞ知るもつ鍋専門店「博多もつ鍋　宗家　赤門屋」です。

毎日仕入れる国産牛のもつは産地等を固定せず、とにかく質の高いものを厳選。店舗で入念に洗浄と下処理を施すことで脂身が口の中でとろけるぷりっとした食感を生み出し、もつが苦手な人でも「赤門屋のもつなら食べられる」と、もつを克服するほどの美味しさを誇ります。

スープは創業以来の和風だしと醤油ダレを合わせた醤油ベースのスープ。絶対的な自信から長きに渡ってこれ一本で勝負してきたという逸品で、締めのちゃんぽんやおじやとの相性が抜群と評判です。